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■高千穂峰は 鹿児島県と宮崎県の県境に位置する複合火山。標高は1,573 mで、霧島連峰の第二峰。 典型的な成層火山であり、西部に活火山である御鉢(おはち)、東部に二ツ石の寄生火山を従えた美しい山容を示し、霧島屋久国立公園に属する。 行政境界が入り組んでおり、宮崎県小林市、西諸県郡高原町、都城市の境界部に鹿児島県霧島市(旧姶良郡霧島町)が御鉢の部分で割って入る形となっており、 さらに、都城市と高原町の境界は高千穂峰をめぐって未定となっている。 霧島連峰の第一峰である韓国岳が山塊中の一峰であるのに比べ、高千穂峰は都城盆地他平野部から直接望まれ、都城盆地にしばしば発生する雲海に対し山頂部が島に見えることから霧島の名の由来ともなったとされる。 天孫降臨神話の地とされており、山頂にある青銅製の天之逆鉾が御神体として崇められている。 更新世の安山岩で構成された比較的新しい火山である。御鉢は直径東西約550 m、深さ約200 mの火口があり、1913年にも噴火を起こした。二ツ石は浸食が進み、火口の地形がほとんど残っていない。 (Wikipadiaより引用)
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